はさかり岩
岩と岩の間に丸い岩が挟まった奇観で、かつて洞門の天井が崩壊し、今の景観になったといわれています。
淀の洞門
淀の洞門は、幅24m、奥行き約40m、高さ13.8m。断層に沿って岩が侵食されてできたものといわれています。
ゾウの足跡化石
ゾウの足跡化石などが発見されました。この化石から「ステゴロフォドン」の仲間ということがわかりました。また、シカや木の化石なども多数みられます。
柱状節理
柱状節理は宇日流紋岩でできており、今から約三百万年前に火山が噴火したとき、冷えて固まったもので角形の柱のような縦模様になっています。
波食甌穴群
小さな石や砂が波によって回転してできた窪み、ポットホールとも言われています。この波食甌穴群は兵庫県に指定されている天然記念物です。
宇日流紋岩の流理
火山灰を含む流紋岩が再度溶けて固まった時にできたもので、美しい渦巻き模様になっています。